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2023年11月②

  • Sohaku
  • 2023年11月8日
  • 読了時間: 4分

炉開きに際し、時友会より、お祝いを頂戴致しました

ありがとうございました


お茶会まで、あと、残りわずかの稽古日となりました

今回のお茶会では、会記のほかに席主の挨拶文も、掲載します

家元の挨拶の中で、時習軒の特徴として、投げ茶巾、掬い茶筅、ひねり茶筅の3つを掲げております

ひねり茶筅は、皆様よくお分かりかと思いますので、

他の2つについて、

動画と、先先代が作りました、教則本より抜粋しましたので、ご一読くださいませ

※原文のまま載せています


宗徧流時習軒

点前第二巻

時習軒十世細田宗永編

2巻p16


◎茶巾の扱い方の基本


(一)、水指の蓋の上に置く置き方 (炉、風炉とも同じ)

64、仕込茶碗の中に仕込んである茶巾の、巻込んである処を右手の親指、茶巾の上、人差指に他の三指を添えて、 茶巾の下を持つ。

65、右手そのままで、茶筌の真上か、或はやや、左側を通して

66、 そのまま、前に袱紗で拭いた場所の、水指の蓋の上のハジキに寄せかけて置く、是を当軒では茶巾を横に置と云う。


(二)、小板の上に置く置き方(風炉濃茶点前に限る)

67、64と同じ要領で、前に袱紗で拭いた小板の場所え置く。


(三)、茶碗の拭き方

68、左手で茶碗を持つと同時に、65で水指の蓋の上に置いた時と同じ処を右手で取り、右手右腿の中央え置く間に左

手の茶碗の湯を建水に零す

69、茶碗の湯を零し切ったらば、茶碗を、そのまゝの位置で膝前に持って来ると同時に、右手に持っている茶巾を、そのまま、茶碗の糸底、近くえ当てる。

これは両方の手を同時に動かし、膝前で茶碗と茶巾が出会う、やうにいたす。

70、茶巾が茶碗の糸底、近くに当ったらば、右手そのままで左手の茶碗を水平にする。

71、左手の茶碗そのままで、右手で持って居る茶巾を、茶碗の縁の方に拭き上げる。

72、茶巾で茶碗の縁の方え拭き上げたらば、そのまま、茶巾の巻込んだ処を茶碗の縁にのせる。

73、左右の手そのままで、茶碗の縁に茶巾の巻込んだ処を、のせたらば、茶巾の巻込んだ処を、右手の人差指と他の三指で添えて押える。

74、押えたらば、そのまま、右手の親指で茶巾の巻き残した処を押えている人差指とで持つ。

75、そのまゝ、茶巾の巻き残した処を持って、茶巾を上に、あげると同時に、他の三指で茶巾の巻込んだ処を、茶碗の中に叩き込む様にして落す、是を当軒では投げ茶巾と

称している。(写真は右手の三指、中指、薬指、小指とで茶碗の中え叩き落した処)

76、そのまま、右手で茶碗の縁より上の方に出ている、茶巾を茶碗の外側に折る

77、左手そのままで右手、茶巾の上から親指を茶碗の内側、他の四指を茶碗の外側に当てたま、茶碗を持つ。

78、左手、茶碗を持ったまゝ、少し右に回し、右手も茶巾の上から、茶碗を持ったまぁ、少し左に回す、このために左右の手は近ずく。

79、左手そのままで茶碗を持ち、右手は茶巾を持ったま、左え回して、茶碗の縁の約三分の一位を拭く、是を同じ様にして三回繰り返す。

80、二回、三回目と繰り返している処。

81、三回目の最後の拭き方は、三分の一位いづ、二回拭いた茶碗の縁を拭き残しなき様に、充分拭くため、拭いてい右手の茶巾は、自分の真正面まで来る。

82、拭き終って、右手茶巾を持ったまま、茶碗を拭き上げる

83、右手茶巾を持ったま、茶碗の右側の真中より

84、そのまゝ、親指が下になる様に、茶巾を伏せて茶碗の中央に入れる。

85、 茶巾の中央を右手で撮む様にして持ち、平仮名の「ゆ」の字を書く様にして、茶碗の中の底、両内側を充分に拭く、形式的にチョコチョコと拭くは見苦しい、充分に茶碗の

中を拭き清める様に拭く。写真は「ゆ」の字形に拭き清めている処、手の動きに注意、熟視を要す(右上より左下の順)

86、拭き終えたらば、再び茶巾を茶碗の中の、中央え置く。

87、右手を茶巾より離し、右手の親指を茶碗の縁に、他の四指とで茶碗を持つ。

88、左手を茶碗より離し、右手そのままで茶碗を膝前え置く


(四)、釜の蓋の上に置く置き方

89、68-88の如くにして、茶碗を拭いたらば、86の茶碗の中の中央にある茶巾を右手で茶巾の真中を撮む様にして持ち、臍通りの処で手の甲を下に向ければ茶巾は上に向く右手茶巾を持ったまぁ、中指、薬指、小指の三指で茶巾を受けて持ち、親指と人差指で、折り畳んである茶巾の一枚目を持ち、右手の親指と人差指に他の三指を添えて折り畳んである、茶巾の四枚目を持ち、左右に引けば、茶巾は自然に拡がり1巻3の如くなる、是を更に1巻33•••38の如くにして、左手の親指を茶巾より抜き、右手でそのまゝ、釜の蓋のみに、立てかける様にして置く、

90、当軒では是茶巾を従に置くと云う。

写真は釜の蓋の撮みに立てかけて、置き終った処を示す。



※説明動画撮影の都合上、茶碗を見やすく傾けているのと、動きもゆっくりしています


前回の帛紗捌きの記事と共に、ご確認いただきたいと思います

 
 
 

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